2010年1月29日金曜日

「弁当」 か 「おにぎり」 か 思案どころ

「パック入り弁当」 か 「バラのおにぎり」かどっちにしようか??

1月26日夜、山梨県ボランティア・NPOセンターで第2回もったいないフォーラム
の実行委員会をしました。全体計画の確認、当日までの準備、マスコミへの依頼
やEメール発信(知人への転送方式)、会議やイベントなどでのチラシ配布、人か
ら人への口コミなどのPR、当日運営の役割分担・・・などなど を決めながら、
最期に当日の打ち合わせや協力スタッフの昼食のこととなりました。

当初は弁当○○人分ということでしたが、さてそこで実行委員から待ったがかか
りました。
「幕の内とか、パック入りの弁当は数を確定しなければならないから、何人分と予
測するのが難しい。足りなければ困るし、余らしてしまってももったいない。」
「それならば、数を固定する必要のない、おむすびにしたらどうか。余ったって若
い人たちに食べてもらえばいいし、お土産で持ち帰ることもできるじゃあない。」
「それじゃあ、実行委員会にかかわっているメンバーで手作りおむすびにしたらど
うだろう。米は持参し、会場の調理室でつくったらどうか。」・・・・・「全員賛成」。

イベントをするときに頭を悩ますのが「食事」です。
弁当屋さんから調達することに慣れてしまっていますが、「足りなかったら困る」
という思いで多めに注文し、結果的には実行委員などが持ち帰ることになってし
まう。時間をおいて冷え切った弁当がおいしいはずはないよね。
そこで登場するのが「おむすび」です。
おおむね何個としておけば柔軟に対応できる。集まった頭数で分けあって楽しく
食べられる し、老若男女、それぞれに食数も異なるからほどほどに行き渡って
悩むこともな い。 弁当だと好き嫌いがあったり、何やかやと余らしてしまうこと
もあるが、おむすびは余すと ころがなく合理的である。

と、まあそういうことで一件落着したが、これも一つの「もったいないアイディア」
です。何よりも、心をこめてつくってくれたおむすびはありがたいですね。
おむすびは、必要に応じて食べるから無駄もなければ捨てることもない、実にも
ったいない生活にふさわしい食べものです。改めて見直しました。

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